せむし男は、実在の人物がモデルと言われる。
写真もいくつかネット上に。
体は大きくて、背が極端に曲がっており、
少し知的障害はあるが心の優しい男のイメージ。
そして、せむしという響きは
差別的なものを感じる。
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ここでは、せむし男は本当に実在するのか。
病と差別について。
また、妖怪人間やディズニーの映画のような
アニメとせむし男の関係など、お伝えしていく。
目次
せむし男の画像!写真、せむし病気画像とせむし病
せむし男の外見の特徴は、
小説「ノートルダムの鐘」によると、
とても醜悪で表現できないほどであるとされる。
骨が固まらないため、
成長していくにつれて
体の重みに耐えられなくなる。
そうすると足がO脚やX脚となり、
腕も曲がってしまう。
また、背中も大きく膨れ上がり、
突き出た形になり、頭の骨にも
変形が見られることもある。
くる病の原因が特定され、
ちゃんと治療が始まったのは近年のこと。
それまでは正体不明の病によって、
差別され奇異な目で見られてきた。
日本の「らい病」を思い出す。
人間にとって差別や偏見をもたらす
くる病は恐ろしく残酷であった。
このような差別や医療の発展という
歴史をへて、今の時代がある。
くる病の原因といわれる
ビタミンDやカルシウム、
リンとミネラル不足。
これらの栄養素が人間の体にとって
いかに大切だということが分かる。
ノートルダムのせむし男とは?病気?意味…実在?くる病や差別とせむし
せむし男とは、骨格の変形や、皮膚の形成不全により、
背中が大きく曲がっている男性のことを言う。
彼らのことをせむし男と呼んだが、
れっきとした病名がある。
それは実在する、
くる病の患者のこと。
くる病になると、
骨の石灰障害が起こり、
骨格の異常が発症する。
くる病の原因は、
ビタミンD不足と言われている。
子どものころ野菜を残すと、親に
「くる病になるよ」とおどされて
怖かったことを思いだす。
当時は医療の未発展により、
その身体的な特徴が
まるで虫が背中にいるとされた。
差別的な意味もこめて、せむし男と呼ばれた。
せむし男は英語で?ノートルダムやドラキュラについて
せむし男を英語で表記すると、
「Rickets man」である。
Ricketsを和訳すると、
「くる病」にあるため、
病気として扱っている。
しかし、せむし男を漢字で書くと、
「傴僂」「佝僂」「脊僂」「疲癃」であり、
いずれも、「背に虫がいる」意味である。
このことより、日本は当時から
医学が発展途上であったことや、
いかに差別問題に無頓着であったかが分かる。
せむし男が登場する映画の作品もある。
ディズニーの映画「ノートルダムの鐘」は、
ノートルダム大聖堂の醜い鐘つき男カジモドと
美しいジプシー娘エスメラルダの話。
ディズニーの映画では彼の未来を感じるが、
原作では決してハッピーエンドではない
ストーリーになっている。
またドラキュラの逸話は有名であるが、
フランケンシュタインもまた
くる病の男性がモデルになった逸話で有名である。
せむし男と妖怪人間ベム!せむし男の人魂、ディズニーの映画など
日本のアニメにもせむし男は登場していた。
せむし男が登場する「妖怪人間ベム」の
第4話「せむし男の人魂」が
差別用語で欠番となっている。
この「せむし男の人魂」のあらすじは、
死刑を免れるために、ベロ達の命をねらう
せむし男の話である。
せむし男の恋のストーリーである
ディズニーの映画「ノートルダムの鐘」も、
最初は「ノートルダムのせむし男」だった。
欠番になったり、題名が変更されるのは、
人権問題と身障者に対する配慮よるものである。
ちなみに、「妖怪人間ベム」は
近日アニメがリニューアルされて放送予定だが、
ベムたちの3本指も5本になり、人に近づいている。
これも、差別とみなされないような
配慮によるものであろう。
せむしの病気の画像まとめ。せむし男は実在してる?
このように、せむし男の特徴やせむし男に関する
映画やアニメ作品について述べた。
これを機に食生活など、
普段から健康に過ごしていくため
自分を見つめ直してみるのもいいかもしれない。
小学校時代、自身をせむし男と自称していた佐野。
今は自分と同じく、日本人より外人の友達の方が多い(笑)。
最後に、
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ヨーロッパの古い話にはせむし男はよく出てきますね。
それだけ多かったってことですね。
私も子供のころ「好き嫌いするとくる病になる」と親におどされたこと覚えてます。
くる病がなんなのか知らなかったけど、くるくるぱーになるんだと思ってました。
ノートルダムの鐘で本当にこんな人がいたのかと思い、子供ながらに調べたことがありました。事実だったことに驚きを隠せませんでした。
ディズニーの「ノートルダムの鐘」好きで何回も見ています。実在するのは知っていましたが、せむしって言うんですね。本当にこれを機に、食生活見直していこうと思います。
せむし男は本当に昔にいたんですね。日本にもいたのでしょうか。本当に今の医療技術や、施設に感謝です、
ノートルダムの鐘、何度も見たことあります。病気なんですね。知りませんでした。ノートルダムは、くる病のモデルになった方を描いたものなんですね。